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九谷焼ドアノブプロジェクト
新型コロナウイルス感染症の感染拡大により、様々な経済活動ができなくなりました。ZAWAKANAとして、活動していた面もありますが、なかなか広報まで手が回らずに久しぶりの更新となります。
北國新聞朝刊にて、令和2年6月30日
昨年度、実施した九谷焼のドアノブプロジェクトの記事が掲載されました。
事業概要としては、金沢九谷に窯元の当主の利岡光一郎氏(金沢市野町 九谷光仙窯)との対話の中で、伝統工芸が抱える課題について、どう解決していくか、その答えの可能性として本プロジェクトがスタートしました。
工芸の未来を考えたときに、現状のままではなく、新たな分野への進出していくことが、いろいろな価値観が目まぐるしく変化する現代社会には必要不可欠であること。
伝統工芸は、素材と技法が合わさることで生まれるものであり、大切にしなければならない精神は、出来上がった作品ではなく、その過程にこそ本質があるともいえ、作品も大切であることは言うまでもありませんが、過程をないがしろにすれば、それは伝統工芸ではなく、単なる製造物となること。
先達が大切にし、今日まで連綿と続いてきた歴史こそが工芸にとって大切にしなければならにことであり、今の形に固執していけば、美術品になっていくのではないか。
そこで、本プロジェクトでは、
〝生活に溶け込む工芸〟として、現代の生活スタイルに合った形態とすることをコンセプトとして、九谷焼でドアノブを作製しました。
日常の中で、誰もの手にするものだからこそ、本物の質感、手触りを感じていただき、伝統と革新が、〝生活に溶け込む工芸〟として生まれると考えました。
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和紙を美味しくプロジェクト~ガラス容器制作者募集~
和紙を美味しくプロジェクトとは、二俣和紙職人の齊藤博さんと特定非営利活動法人ZAWAKANAとの共同プロジェクトとして、金沢の魅力の一つである伝統文化・工芸を現代の生活様式や若者世代においても受け入れやすい商品にイノベーションさせ次世代に引き継ぐために商品開発をしています。
そこで、今回、ガラス容器制作者を募集します。本プロジェクトは伝統工芸の新たな市場の開拓とより広く地域の方に知っていただくことを目的にしておりますので、是非、金沢で活動されているの方のご協力をいただければと思いますので、よろしくお願い致します。
詳細の募集要項は情報公開にありますので、ご確認をお願い致します。
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過去の活動について その2
東アジア文化都市2018金沢にて
工芸フォトストーリー
~子どもたちの作品が生まれるまで~
かけるプロジェクト「工芸×子供×野焼陶芸事業」において、
子どもたちの「作品づくり」、「野焼き」の行程に密着し、その真剣な表情や笑顔を追い、子どもたちの作品が生まれるまでの物語を写真に収め、
作品だけでは分からない制作過程における作り手の苦労や精神性について、
多くの人たちに写真をとおして工芸の素晴らしさを伝える展覧会を開催しました。開催日時 2018年10月6日から同年10月7日
10時00分から17時00分まで会 場 石川県政記念しいのき迎賓館 2階
関連URL:https://culturecity-kanazawa.com/events/event/craftphotostory
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過去の活動について
先日、2019年度5月理事会が開催されました。
ホームページを一新し、ZAWAKANAとしても気持ちを新たに令和の時代においても、
まちづくりを推進していく団体として活動して参ります。
本日の理事会では、6月に開催される総会関連議案と過去のZAWAKANAの活動についての
振り返りを行ましました。
以下に過去の活動の新聞記事を添付します。
大学生と町家再生プロジェクトの中で、漆喰塗体験を行いました。
↑ 北國新聞 平成29年7月16日 朝刊記事
北國新聞 平成29年5月30日 朝刊記事
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北國新聞にて、活動が紹介されました。
和紙を美味しくプロジェクト
2019年(令和元年)5月1日(水曜日)の北國新聞朝刊にて、
活動をご紹介いただきました。詳細については、以下の記事をご覧ください。
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ホームページ更新
特定非営利活動法人ZAWAKANAの法人ホームページを更新しました。